オープンデータとプログラミング

AI(人工知能)、機械学習の研修の選び方まとめ

AI(人工知能)、機械学習ブームで、研修(有料セミナー等含む)も活況のようです。どのような研修を受ければ効果的なのか迷いますね。そこで研修の選び方をまとめてみました。

A.全くの初心者の方

 

AI、機械学習に数式はつきものですが、いきなり数式がでてくる研修はちょっと、という方向けの研修があります。AI、機械学習全般を解説したもの、機械学習の概念・考え方から教えてくれるような研修です。数式がほとんど出てこないため、文系出身のエンジニアの方にもおすすめです。

数式がでてこない(少ない)機械学習の本としては、「機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで」がおすすめです。

B.特定のアルゴリズムについて知りたい方

ディープラーニング(Deep Learning)など、サポートベクトルマシンなど、特定のアルゴリズムについて詳しく知りたいなど、ある程度目的がはっきりしている方は、アルゴリズム、言語、フレームワークなど目的にあった研修を選ぶとよいでしょう。

     

  • アルゴリズム(ディープラーニングなど)
  •  

  • 言語(Python,Rなど)
  •  

  • フレームワーク(TensorFlow、scikit-learnなど)

C.特定のタスクについて詳しく知りたい方

 

ひとくくりにAI、機機械学習といっても、画像処理、自然言語処理など、タスクによって、適したアルゴリズムや取り扱うデータも異なります。AI,機械学習を使って何をしたいのか、目的がはっきりしている方は、特定のタスクに特化した研修を受講するとよいでしょう。

 

D.特定のAIベンダーのサービスについて知りたい方

 

IBM,マイクロソフトなど特定のベンターのクラウドサービスなどに関するスキルアップを図りたい方は、各ベンダーが提供する研修サービスを受講するとよいでしょう。




    

    

    

    

     

提供会社 特徴 研修コース例 研修タイプ
情報機構株式会社 主に大学の先生が講師を務める場合が多いようです。前記のAからCのそれぞれのタイプに対応した研修が行われています。
講師の方は毎回異なるようなので、予定表をみて自分に合うものがないか定期的にチェックするとよいと思います。
日程は1日ものが多く、金額も1日4万~5万円と比較的安価です。
ディープラーニング・リカレントニューラルネットの基礎と応用事例

機械学習;パターン認識 ―少ないデータでも有効な機械学習 Support Vector Machineの基礎と実際―

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Pythonで学ぶ機械学習入門~線形識別からディープラーニングまで~

初めてからの人工知能(AI)入門
A,B,C
ベネッセ(udemy) オンデマンドビデオタイプの研修です。金額は、数千円から1万円強と安価です。     【3日で体験】 TensorFlow x Python 3 で学ぶディープラーニング入門

    
A,B

数式がでてこない(少ない)機械学習の本としては、「機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで」がおすすめです。

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